先日、James Webb Young の"A technique for producing ideas"を読んだ
とても薄い本で、英語でも半日で読める
安い
ここでは読んで思ったことを書いてみたいと思う。
この本によると、アイデアとは以下のStepsで出すものである、とのこと:
わかるような、わからないような感じである。
そもそも、アイデアを意図的に出そうと思って生きていないので、自分の中にアイデアを出す方程式を持っているわけもなく、「そう言われるとそうかな」というぐらいしか思わなかったということかと。
尚、個人的にアイデアというか、「これをやったら面白そう!」となるのは、以下の2つのパターンが多いかなと思う。
- (1) 本を読んでいて、その中のアイデアを仕事やチームでやってみようと思うパターン
- (2) 朝の寝起きに寝ぼけながら考え事をしていて、「あ、これやってみよう」と思うパターン
※ ちなみに、(1)と(2)は背反ではなく、組み合わせの場合も多い。
この本に記載されていることと、上記(1)と(2)は似たような部分があるのかなと思った。
で、「じゃあ、もっとアイデアを出すためにはどうするか?」に関しては、Step 1の「情報を取り出せるようにしておく」ということが大事かなと思った。
というわけでもないが、最近、
- 面白いなと思ったWeb siteの記事は、自分なりのメモを付けて、Google documentにためておく
- 読んだ本は要約し、かつ、できれば、感想文をブログに書く
ということをするようにしている。自分なりのスクラップブックのつもりである。
正直、「感想文をブログに書く」はかなり面倒臭いが、「書く」という行為は、自分なりの考えをまとめる上で便利なツールでもある。
「情報を取り出せるようにしておく」という意味ではやったほうがいいかなと思っている。