Fool on a hill

読んだ本やら、趣味の話やらを徒然なるままに書いていきます。

教育における変革について

最近、ちょっとしたきっかけで、いかに教育を変えていくべきかというのを少し考えた。また、「スクールシフト」という本も読んだ ↓

www.meijitosho.co.jp

ここに記載されている内容は、いろいろあるのだが、いくつか抜粋すると、

  • 主体的に考える、発言する、アクションをする
  • 異なる考えの人とコミュニケーションを行う(外に染み出す)
  • チームで進める
  • チームの心理的安全性を高める
  • Will/ Must/ Cantのバランスを考えつつ、自分のWillを大事にする
  • ...

など、今、自分の組織のチームで「こうやってやっていこうね!」と言っている内容と全く同じだな〜と思った。

冷静に考えれば、学校とは、社会に出て働くための準備を行う場所であり、学校の中でやろうとしていることと、実際に働く組織の中でやろうとしていることは、一致していて叱るべきだなと思いつつ、新たな発見だなと思った。

逆に言うと、20年前、30年前においても、学校でやろうとしていたことと、実際に働く組織の中でやろうとしていたことは、ある程度、一致していて、単一的な価値観や目標のもとに、管理的に学校教育/マネジメントが行われていたのかなと思う。

と考えると、学校の中の変革は、企業の中の変革としっかりやってのけた人が参画すると、一気に前に進むのではと思った。

ささいなことかもしれないが、面白いな〜と思う。