Fool on a hill

読んだ本やら、趣味の話やらを徒然なるままに書いていきます。

「仕事を抱え込む」という問題について

最近、あるメンバーが、自分の仕事を抱え込んでしまい、最終的に「無理だ〜」となって、いきなり「いったん暫定対処をした上で、その後、最終形に持っていく」という提案をしてきた。

幸い、タイミング的にはまだ時間の猶予があり、本来の方向性(最終形に持っていく形)のまま、いろいろな障壁を取り除いて進めましょう、他のメンバーも協力しましょうとなったが、いずれにせよ、「あ〜、やっぱりこういうことは起きるのか」と思った。

抱え込む前に相談してくれればいいのにと思うが、なかなか相談しない人もいるようである。なんとなくだが、

  • 見積もりが甘い、あるいは、そもそも見積もりをしていない
  • 人に助けを求めるのが苦手、あるいは、恥ずかしいと思っている

という2つの要素がYESの人にありがちなのかもしれないと思った。

という意味では、その人の性格や仕事の進め方をよく観察しつつ、1on1で「どんな感じの見積もりですか?」「助けは必要そうですか?」「障壁はありますか?」と訊くべきなのだろうなと思う。

やはり1on1は重要