Fool on a hill

読んだ本やら、趣味の話やらを徒然なるままに書いていきます。

"Questions are the answer"を読んで

先日、「Questions are the answer」という本を読んだ。著者はHal Gregersenという人で、実は、2年ほど前にこの人の授業を受けた。

と言っても、当時、Covid-19まっさかりで、授業がオンラインであったため、画面越しに授業を受けただけだが。

彼の授業の中では、"Question Burst"という「QuesitonだけでBrain Stormingする営み」がかなり印象に残っている。英語でやったので、どこまで本質に踏み込めたかは謎だが、「問いかけを受けて答えることで、新たなものの見方が生まれる」というのは少し体験できた気がする。

 

で、去年の夏ぐらいに当時の同級生と久しぶりに再会した際に、その同級生が"Questions are the answer"を全部読んだよ、という話をしていたので、私も読もうと思った、というのがきっかけである。

以下、いくつかのポイントについて、その概要と感想を書きたい:

人はSmartに見られたい。だからこそ、問いかけを投げかける

この本では、冒頭に以下の記載がある:

人はSmartに見られたいと思う。

結果として、他の人からの批判や評価は受け入れ難い。

そのような場合、人はSmartに見られたいと思うことに気を遣いすぎ、問題を解決することに頭がいかない。

よって、批判や評価の代わりに問いかけを行うべき。

人は問いかけに対しては傷つかない。

そして、問いかけによって新たな気づきや視点が得られる。

そういう視点で「問いかけ」を考えたことがなかったので、なるほどなと思った。

確かに、誰かに「○○すべきだよ」と言って、素直に「そうですね」となることはあまりないし、ちゃんと「○○」をしてくれた場合でも、「ちょっと違うんだよな~」と思うことは多々ある気がする。

という意味で、「△△を実現したいのだけど、あなたはどうすればいいと思う?」と問いかける方がいいよな~と思った。

問いかけはすごい!

この本の最初の方は、ひたすら「問いかけはすごい」ということを伝えている。例えば、

意識的に良い問いかけを行おうと頑張ると、さまざまな答えを生み出すことが可能となる

触媒的な問いかけは、マインド、認識の障壁を取り除き、より生産的な方向に導いていく。

大事なのは正しい答えを出すことではなく、正しい問いかけを行うこと(クレイクリステンセン)

The important and difficult job is never to find the right answers, it is to find the right question. (Peter Drucker)

適切な問いかけは、考えの制約を取り除き(常識に囚われないようにし)、創造的なエネルギーをより生産的な方向に向ける。

「知らない。知らないことを知らない。」という領域が最も危険。この領域においても、何度も問いかけを修正し、また、何度も良い問いかけを行うことで、より良い答えに到達することができる。

よりCreativeになるためには?⇒ 問いかけ/Questionsを変えろ!

Divergent Questionsは更なるQuestions、Creative Thinkingを生みだす。

触媒的な問いかけは、間違った仮定(Assumptions)を取り除き、より生産的な道筋を見つけることができる

人は、一旦、知識を持ってしまうとそれに固執する。それを覆すような考え方を排除してしまう傾向がある。そのときに、問いかけが、視点を変え、壁と取り除く。Reframing。問いかけは、答えが生み出されるFrameそのものであり、そのFrameを変えることで、可能となるSolutionsのRangeを劇的に変える。

まさに書かれている通りで、付け足すことはあまりないが、この歳になるまで「問いかけが重要」という認識はあまりなかったので、勉強になった。

と言いつつ、3年ほど前にExecutive Coachの方に「Change Your Questions Change Your Life」を読んだ方がいいと薦められて読んだので、そのきっかけはあったはずなのだが…

こういうのは、やはり何度も言われないと気づけないのかなと思うし、今でも、日常の会話で良い問いかけをしているかと言われると自信はないが。。。

いずれにせよ、Team BuildingやTeamの方向性を考えるときにも、この視点は大事だなと思うので、Teamの皆さんにも共有したいなと思った。

ちなみに、「個人/Teamの成長」という意味では、やはり「Unknown unknown」や「見えない壁(当たり前だと思っていること)」の打破という意味が大きいなと思う。

First-principles thinking

イーロンマスクは、「最もBasicな真実は何か」を考える。それは、First-principles thinkingと呼ばれる。

「我々が当たり前と思っていることは本当に当たり前なのか?」と問いかける。

「当たり前」を疑う。

とのこと。

そうだよな~と思う。そういや、数か月前に聞いた講演でも「当たり前を疑え」と言っていたなとふと思い出した。

何故、問いかけが殺されるのか?

<階級社会(組織)の問題>

シンプルに事実を得ようとする質問は馬鹿に見えるため、問いかけをしようとしない。

ましてや、divergent questionsを投げかけることは、より忌み嫌われる

何故なら、問いかけそのものは、本質的に、硬直した考えや頑固なひとりよがりへのChallenge/挑戦である

そのような組織で出世するためには、答えを出すことが重要で、問いかけを出すことは重要ではない。

自分の会社を見ていても、そうだよな~。

みんな、躍起になって答えを出そうとしているな~と思う。

また、答えが出せない場合、課題提起をしない、答えが出せるまで、上の人に隠そうとする、というのが微妙だなと思う。

何なのかと思うが、きっとSmartに見せたい、ということなのだと思う。

で、

<Leaderの仕事>

異なるものの見方、考え方をしてもらうために問いかけを行う

成功し続けるためには、違いを出し続ける必要がある。

違いを出し続けるためには、正しい問いかけをし続け、そして、その問いかけに答えを出していく必要がある

とのこと。そうだよな~と思う。難しいけど。

また、

Powerの差が小さい文化においては、自由に問いかけを行うことが推奨される。誰もが意見を言うことができる。

問いかけを殺す文化が強い場合、自由に問いかけが行われる保護区を作る必要がある

とのこと。これは大事な気がする…(と切実に思う)

子育てにおける問いかけ

子どもの頃から、何度も何度も「問いかけを行うのは良くない、嫌がられる」という体験をして、問いかけをしなくなる。

ほとんどの先生が、「Authoritative mode: 生徒は、先生からの問いに答えるのみ」で授業を行う。「Dialog mode: 生徒は問いかけを行う」では授業を行わない。

上記のような教育システムで育った人は、実行がメインの職場にフィットする。そこでは、Innovationを起こすための問いかけは行われない

そうだよな~と思う。

Dialog modeであるべきだと思いつつ、自分の子どもとのやり取りで「Dialog modeになっているか」というとそうでもないと思う。

難しい。

ちなみに、先日、家の近くで子どもが発起人になったフリーマーケットが開催されることになり、うちの子どもも出店することになったのだが、その準備のときに「○○すると怒られるかな?」と言っていた。いつのまにそんな考え方をするようになったのかと思い、悲しい気持ちになった…

日本の教育は大丈夫か…

権力を持つと、問いかけは他の人を支配するツールになる

これは気をつけないといけないなと思う。

普段の会話でも、「なんで○○をするの?」と訊くと、「あ、じゃあ、○○はやりません」という人がいる。一言も「○○をやるな」と言っていないのにそう解釈されるのは辛いな~と思う。

もちろん、「そういう言い方になっているのが悪い」という考えもあると思うが。

先日の1on1の講習で「何故ですか?」という問いかけはしない方がいいと言われた。「何故?」と言われると、人は答えを探そうとして苦しむかららしい。

逆に、「あなたはどう思いますか?」ならOKらしい。「どう思うか?」に正解はないため、より気軽に発言できるらしい。

「1on1では、相手の壁打ち役になって、心の奥で考えていることを引き出す」とのことなので、ある程度、「何故?」も必要だとは思うが、相手との関係性や相手の状態も見極めつつ、適切な問いかけをしようね、ということだと思う。

Growth Mindsetと問いかけ

人は「問いかけを行うことで変革を起こさざるを得ない状況に追い込まれる」ということを本能的に知っているがために、問いかけを忌避する。

人は、心理的な障壁が大きいため、「you don’t know you don’t know」には誰も突っ込もうとしない。

だからこそ、Growth Mindsetを持つべき。

問いかけをしないというのは、Fixed Mindsetに囚われているということ。

なるほどなと思った。確かに、「今の自分の状況に疑問を持っていたとしても、敢えて考えようとしていない」というのはあると思う。

転職とか、離婚とか、いろいろ障壁が大きいものは、「まあ、いいか」で考えないようにしているのかもなと思う。

と考えると、そういうものは、普段の生活や業務においても、いろいろあるはずで、そこを気合いを入れて問いかけるというのは大事なんだろうなと思う。

一歩身を引き、人々がアイデアを出し、実現するスペースを作ろう

良いLeaderは、一歩身を引き、人々がアイデアを出し、実現するスペースを作る。人々に自由を与える。

すなわち、「Grand challenge」を与えること、「Grand challenge」を与えるための問いかけを行うことがLeaderの役割である。

これもそうだよなと思う。

今のチームは、自分にそこまでの専門性がないため、結果的に、一歩身を引くことができているなとは思う。

という意味で、自分が詳しすぎる分野のリーダーになることは良くないのではと思う。もちろん、自分が知らなさすぎる分野のリーダーになるのも良くないとは思うが。

ただ、この視点は大事だなと思う。

Question Burstのやり方

Step 1: まずはチャレンジを定義し、人を集めて、2分間で状況を説明する。ルールを説明する(Questionsのみ)

Step 2: ひたすらQuestionsを投げかける

Step 3: 出てきたQuestionsの中身を精査する。きっと新しいものの見方、考え方が得られるはず

というのが、Question Burstのやり方である。

授業の中でクラスメートとやったことがあり、面白かったなという印象がある(英語だったので、苦しい部分もあったが…)

いつかやってみたいなという思いがありつつも、なかなか勇気がなくてできないな~と思っている。

Questionsを生み出す環境をどう作るか?

#1: 通常とは異なる状況に身を置く(乗馬とか、キャンプとか)

#2: Question Burstを行う

#3: 自分は間違っていると考える。Mindfulnessの考えに近い。Receiving modeになる

とのこと。#1と#3は心がけたいなと思う。

Be Wrong !!!

絶対に正しいと思って決定を下すことが最もQuestionsを閉ざす行為である。一方、自分は間違っていると思うと、常にQuestionsを出し続ける。

問いかけを行い続ける人の特徴

① 間違えているということを意識している

② 証拠を否定し、今まで見過ごしてきた情報に挑戦する

③ 自分と違う人と向き合う。自分の考えを否定するような人と話をする

誤りのない、完全無欠なパフォーマンスを示すのではなく、誤りをオープンに認める人であるべき。そして、既存のやり方や考え方に常に疑問を投げかける人でなければならない

「Be wrong.」とのこと。

自分が間違っていると認識することで、あるいは、自分が間違っているという状態にあることで、問いかけを生み出すことができるとのこと。

「では、どうするのか」というと、

自分のメンタルモデル(深いところで当たり前と思っていること)を修正し、更新する

やり方としては修羅場体験

もう少しマイルドなアプローチだと、意図的に自分のモデルに疑問を投げかける営みを行う

すなわち、知らないことを探し求める。勇気をもって間違える。恥をかく。無知になる。そして、より多くの問いかけを行う。結果として、より完璧なモデルを持つようになる

Unlearningを行う

とは言え、新しいことを学ぶのは比較的簡単だが、今まで学んだことが間違いだと認め(Unlearnし)、新しい考えに置き換えるのはとても難しい。自分のメンタルモデル(深いところで当たり前と思っていること)が間違えていると認めることは非常に難しい。

より具体的には、

だからこそ、知らない環境、自分が無知である環境にどんどん飛び込む。

Creativeな人は、常にCuriosityを持つ。無知である状態に自分を置こうとする。そのようにすべき。

また、Innovativeな人は、頭の中に相反する2つの主張が混在する。それが大事。

Dumb questionsと思われることもどんどん質問すべき。結果として、驚くべき答えがが返ってくることもある。Smartに見せようと思ってはいけない

理解しようと努力する

そのための問いかけを繰り返す

とのこと。

成功するCEOとそうでないCEOの違い

成功するExecutivesとそうでないExecutivesの違いについて、Decision Makingが正しいか否かの確率は同じぐらいであり、違いは「間違いに気づき、修正できるか否か」である。

とのこと。

で、成功するCEOになるためには、

  • #1: 獣のように正直な報告を求める。もし獣のように正直な報告をせずに、失敗を起こすと首になる
  • #2: いろいろな人から定期的に話を聞く。Employees、Owners、Analysts、Clientsから
  • #3: 何故、自分のことを教育すべきかを人々に説明する。孤立しないように。人々に、正直にいろいろな課題を話してくれるように伝えた
  • #4: 人々が自分に対して「あなたはわかっていない」と伝えやすいようにする。例えば、「もしあなたが私なら、何をしますか?どう変えますか?」と問いかけた。
  • #5: 人々が、正しい情報を伝えることを奨励する

とのこと。

自分の周りでは全然できていないと思うが…

人々の考え/意識を変えるには?

以下の4つを行うべき:

〇 Fact finding

〇 Perspective taking

〇 Deep dialogue

〇 Reflection

これらは、それを行う人にとってはComfort zoneを抜け出す営みだが、大事な営みであるとのこと。

そうだよな~と思った。勉強会も、実際にはそういう意味合いがあるのかなと思った。

「勉強会 ⇒ その後の雑談 ⇒ 一人で振り返る」という3つを行うと、より価値が出るのかなと思う。そもそも勉強会に対してそういう見方を持っていない人もいると思うので、これは大事な視点だなと思う。

Get Out Of Your Comfort Zone!!!

人は誰もが快適さを求める

Comfort zoneを出て、Raw informaitonを取りに行く必要がある

そこでBlind spotsに気づくことができる

何も得られなくても、自分の感覚をRefreshすることができる

新しいことを始めるべき。慣れない環境に自分を放り込む。そうすると、五感を使って情報を得ようとする。Questionsであふれる。

要は、「Uneasiness、不快 ⇒ 五感が研ぎ澄まされ、警戒モードになる ⇒ 驚く、混乱する、バランスを崩す ⇒ Innovation、新しいアイデアが生まれる」という流れを自ら作り出す

「驚き」は大事

多様な人の集まりはコミュニケーションコストが高いが、その分、新たな驚き、学びがある

自分の過去を振り返ると、確かに「初めて標準化活動に参加する」、「初めて海外に住む」、「かなり分野の違う部署に異動する」、「海外のビジネススクールに入る」などのイベントは、それなりに大変だった一方で、刺激を受けて、学び、成長があったなと思う。

人間、保守的になりがちなので、この学びの仕組みをしっかりと理解しておくことは大事だなと改めて思う。

The Powers of Distraction

数学者のポアンカレは、旅行中やコーヒーで眠れない夜に閃いて、数学の問題を解くことができた。

要するに、集中すぎると、新しいアイデアは生まれない。異なるものの見方や考え方は出てこない。

ちょっと違うことをして頭をリフレッシュさせる必要がある。

正直、「ふ~ん、そうなんだ」と思うが、確かに、「あ!?あれ、しよう」と思うのは、朝起きて、布団の中でつらつら考えている時が多い気がするので、そんなものかなと思う。

Will You Be Quiet?

待つ。

その場を支配して話しすぎると、誰からもアイデアやアドバイスをもらえない。

相手を説得しようと思ったら、まず聴く。そして、相手のNeeds、Priorities、Motivationsを理解する。

黙る。言いたいことを言わない。

自分が聞こうと思っていることを聞くのはダメ。

純粋に聞くことで驚き、そして、良い問いかけができる。

これは何度も書いている気がするが、できていない。

日々、意識し続ける必要があるのだと思う。

 

年齢を重ね、経験を積むことで、答えがない世界へと進むことになる。そこでは周りの人がSmartであることが重要。そのためにはGood questionsが必要

Quiet modeでいることが大事

成人発達理論の「Level 5:自己変容・相互発達段階」に相当するのかなと思う。 

という意味で、やはり「Listen with Courange, Curiosity and Compassion !」だと思う。

Become Approachable

いろいろなことに気をつけるべき

〇 服装

〇 見た目

〇 ゼスチャー

〇 人々へのアクセスの仕方

〇 人々の扱い

いろいろなものが障壁になりうるので気をつけよう、ということらしい。

確かに、そうだなと思う。

昔、自分の机の位置を気にするリーダーがいたが、そういうことだなと思う。

静かなだけではだめ。Mindfulnessが必要

普段気づかないものに注意を払う必要がある。当たり前だとして、気にもとめていなかったことに注意を向ける

瞑想、Meditationを行う。

瞑想を行うことで、心の深いレベルで何が大事かを問いかけることができる

「まず感謝する」⇒「次に許す」⇒「そして、心を煩わせるもの、落胆させるものを心の外に追いやる」⇒「最後に新しい感覚や考えが浮かんでくる」

瞑想をしないと!と思った。

(あまりしたことないけど)

Read Daily, Read Deeply

読書は「驚きをゆっくり味わう」ことができる。

確かに

Positiveさを保つ!Progressを感じるようにする!

Stressを感じると、人は異質なものを受け入れることができない

良いリーダーは、ビジョンを持ち、そのビジョンをチームメンバーがそれぞれ貢献できるビジョンへの落とし込みを行う

そして、チームメンバーが「Making Progress」を感じることが大事。

いかに前進させ、後退させないか

Hot emotionsとCool solutionsで、1つか2つのパンチをお見舞いする

確かにそうだよな~と思う。

新しいプロジェクトの推進において、これは大事だよな~と思う。

多くの人がNegativeなPrimary Questionを持っている。だからこそ、…

残念なことに、多くの人がNegativeなPrimary Questionを持っている

だからこそ、それを明らかにし、それを変えるあげることで、その人のマインドを変えていくことができる

新しい答えは、新しい問いかけから生まれる

この視点は大事だなと思う。

「この人のNegativeなPrimary Questionとは何か?」を考えることは、チームの変革という意味では大事な気がする。

Question Capital

重みのある問いかけをできる投げることができるか?

周りにエネルギーを与える人は、重みのある問いかけを投げることができる

無能なリーダーは、出世の階段を駆け上がった後に、問いかけるべき問いかけがわからなくなる人

優秀なリーダーは、重みのある問いかけを投げ続けることができる人

良いリーダーは、チームメンバーがものの見方、考え方を変える問いかけるにたどり着くのを助ける

チーム内のQuestionerをサポートする。孤立させない。

自分が考えたことのない問いかけを出した人を大切に扱うことで、他のみんなが「問いかけは推奨される」と認識する

「これを成し遂げたい。そのためにはどうするか?」と問いかける

指示しない。代わりに、どうすべきかを問いかける

普段、読まないような読み物を読み、議論する。

お客様のオフィスに行く、Guest Speakerを呼ぶ

また、どのような新しい問いかけを生んだかを振り返ることが重要

年齢が高かったり、階級が高かったりすると、自由な問いかけへの許容度が小さくなる。だからこそ、気をつけるべき。

半年ほど前から、月に1回、あるべき姿、ありたい姿をチームのみんなで議論する場を設けている。

個人的には大事だなと思うし、ちょろちょろ皆さんの感想を聞くと、評判が良いらしい。

正直、始める前は「意味、あるのかな?恥ずかしいな。」と思っていたが、やって良かったなと思っている。

また、こういう経験は後々の財産になるなとも思うので、やはり積極的にこういうことをやることが大事なんだなと思う。

 

最後に、

Be wrong.

Get out of your comfort zone.

Be quiet.