介護について
先ほど、会社の研修で「介護」について学んだ。
知らなかったことがいろいろあったため、備忘録的に学んだことを記載しておく。
親の人生とは?親が人生で大事にしていたこととは?
介護において、親が人生で大事にしていたことを理解していると、いろいろ助かるらしい。
例えば、親は、認知症になっても、自分が人生で大事にしていたことは大事にするので、それがわかっていると、いろいろ上手くいく、という話らしい。
なるほどなと思う反面、最近は話をしていないので、よくわからないなと思った…
公的制度の存在を知っておく
介護においては、いろいろな公的制度があるらしい。
例えば、
- 介護ヘルパーが1時間350円で依頼できる
- デイサービス(食事・入浴・おやつ込み)が1日1500円程度で利用できる
- 介護プランを設計し、介護サービスを手配してくれるケアマネジャーに無料でついてもらえる
- 介護ベッド等の福祉器具を1割負担で借りられる
- 入居型介護施設やサービス付高齢者住宅への入所が1~3割負担でできる
など。
知っているのと知らないのとで大きな差が出るので、知っておこうとのこと。
早めにケアマネジャーに相談する
餅は餅屋、やはりプロに相談すべきとのこと。
介護対象者本人の居住地にある地域包括支援センターに行くと、ケアマネジャーを紹介してくれるらしい。
健康寿命を延ばすには?
栄養と運動が大事らしい。
やはり筋トレ。老人になってからだと遅いので、今からしっかり筋トレしよう。
栄養、食
やせ型、普通、ぽっちゃり型だと、ぽっちゃり型が長生きするらしい。これは意外。
途中まではメタボを気にする必要があるらしいが、老人の域になると、ぽっちゃりを目指すのが良いらしい。
後は、1人でごはんを食べるのは良くないらしい。1人暮らしであっても、誰かと一緒にごはんを食べた方がいいらしい。当たり前と言えば、当たり前だが…
認知症になった時のコミュニケーション
本人の自己肯定感を損ねないことが大事らしい。すなわち
- 頼む
- 頼る
- 受け入れる
- 寄り添う
逆に、良くないのは、焦りや不安を引き起こすことはしてはいけないらしい。例えば、
- 否定する
- できないことを指摘する
- 自尊心を傷つける
- 驚かす、急かす
番外編: 知的な活動をしているとぼけない
これは、その研修で知った知識ではないが、最近、新聞か何かで読んだので、書いておく。
認知症で脳が委縮しても、知的な活動をしていた人に関しては、認知症の症状が見えない場合もあるらしい。すなわち、何となく日常生活を送れることがあるらしい。
というわけで、知的な活動に勤しもうと思う。