子どもの中学受験について
本日は珍しく子どもの中学受験について。
うちの家は、上の子が小学5年生であり、中学受験をするなら、1年後が本番になる。
状況としては、
- 本人が「受験したい」と言い出したときに手遅れにならないように4年生の終わりから塾には通っている
- 但し、ゴリゴリの塾ではなく、「学ぶことを楽しもう」というスタイルの塾。一応、中学受験コースだけど
- 本人は、まだ「受験したい」とは言っていない
- 母親は「受験なんてしなくていいのでは?」という考え
- 父親(私)は「高校受験しなくていいので、中学受験はおすすめ。ただ、あまり中学受験に力を使いすぎるのは良くない」という考え
- また、父親(私)は「受験するなら、それなりに良いところに行くべき」と思っている
- 周りの環境は大事なので
という感じである。
個人的には、これからほぼ一生学び続けることを思うと、若いうちから無理のない範囲で学ぶ習慣を身に付けることは大事だなと思う。
一方で、中学受験のために、ただただ丸暗記するとか、算数の解法を覚えるとか、いろいろなものを犠牲にして勉強に時間を使うとかは、良くないな~と思う。
例えば、「CTBT」とかが問題の答えとして出てくるが、英語も知らない小学生がこのCTBTという言葉を覚えることに何の意味があるのかと思う。しかも、日本語で「包括的核実験禁止条約」で、英語で「Comprehensive Nuclear-Test-Ban Treaty」だが、「N、どこいったん?」と言いたくなる…
というわけで、我が家の方針は、3人で話し合った結果、
- 引き続き塾に通って勉強は進める
- 但し、無理はしない(週2日ぐらい)
- できる限り親と一緒に勉強し、「Discussionsする」、「Active Learningを取り入れる」といったことをする
- 学びの大切さ、楽しさを共有する
- 受験はしてもいいし、しなくてもいい(今は決めない)
となった。
それなりに親の気合いが必要だが、頑張ろうと思う。