「だから僕たちは、組織を変えていける」という本を読んで
先日、「だから僕たちは、組織を変えていける」という本を読んだ。
「あなたにとってのLeadershipとは何ですか?」という質問をしたときに、「Visionを掲げて引っ張る」という回答をする人がとても多い(気がする)。特に、若い人ほど、そう答えてしまう人が多い気がしていて、漫画とか映画とかの影響かな〜と勝手に思っている(漫画や映画は、わかりやすいLeadershipが描かれがちなので…)
で、この本は、そういうわかりやすいLeadershipではなく、「Servant Leadership」とか、「Authentic Leadership」とか、「Shared Leadership」とか、よりModernなLeadershipについて書かれた本である。
正直なところ、いろいろな考え方や概念が詰め込まれていて、素晴らしいと言えば素晴らしいし、いろいろ詰め込まれすぎていて困るな〜と感じてしまう本でもあった。ダイジェストとしては素晴らしいが、ダイジェストだとやはりなかなか腑に落ちないということかなと思う。
とはいえ、「Servant Leadership」、「Authentic Leadership」、「Shared Leadership」という言葉を聞いたことがない人にお薦めする本としては素晴らしいなと思うので、適宜、お薦めしていきたいなと思う。