まずはリーダーとして行動しよう、そして、その後にリーダーとして考えよう
「Act Like a Leader, Think Like a Leader」という本があるらしい。読んだことはないけど、そのSummaryのような文章を読んだ。
そのSummaryによると、そのタイトルの通り、
まずはLeaderとして振舞い、その後にLeaderとして考えよう。
最初にLeaderとしてどう振舞うかを考えるべきではない。
とのことである。
「なるほどな」と思う。リーダーのポジションに就くと、リーダーらしく振舞うようになり、人間としてリーダーとして成長する、というのは、自分でも感じることがあるし、周りの人を見ていてもそうだなと思うことが多い。
人間はなかなか変われない生き物であり、だからこそ、変わるためには、意識的に行動を変えていく必要があるのだなと改めて思った。
また、この本(正確に言うとSummary)によると、
従来は、より高いポジションに就くことで、行動に移すことができた。しかしながら、現代では、ポジションはそのままで、より高いポジションの振る舞い、すなわち、リーダー的な振る舞いを求められるケースが多い。その場合は、自ら意識して、より高いポジションとしての行動を起こし、自らを変えていく必要がある。
とのことである。
この視点は大事だなと思う。
実際、優秀な先輩がいなくなり、少し頼りないと思っていた若手がリーダーとして振る舞うようになると、一気に伸びていくというのは、どこにでもあるのかなと思う。
この「リーダー(優秀な先輩)がいなくなるケース」というのは、「より高いポジションに就くケース」とほぼ同じなので、その流れのまま頑張ればいいと思う
一方、優秀な先輩がずっと居続けるチームにおいては、本来であれば、リーダーとして振る舞うべき若手がリーダーとして振る舞うことができず、結果として、成長できない、あるいは、成長が遅くなる、ということがあるかもな~と思う。
また、自分自身も、ずっと同じ環境にいると、成長が止まるよな、、、というのは改めて感じた。そろそろ環境を変えるべき時かもしれない。