言い続けるべきか否か
他の人に「○○は良くない。××をすべき」ということがあると思う。
例えば、子どもに「勉強した方がいい」というのもその1つであり、チームに何らかの課題があった場合に、そのチームの管理者に「××をした方がいい」というのもその1つである。
この場合に、そのアドバイス?助言?指摘?を言い続けるべきか否かというのは、なかなか難しいところだな~と思う。
1回しか言わない場合、言われた側は、「もう言わなくなったから、そのアドバイスを聞かなくていいんだな」と思ってしまうケースが多い。一方で、言った側は、「1回言ったからわかってくれるはず」と思っていることが多く、全然アドバイスを聞いて行動に移さないことにイライラするというのがよくあるように思う。
一方、何度も何度も言うと、言われた側は「しつこい」と怒り出すことが多いように感じる。
では、どうすべきか?
一番スムーズなのは、1か月に1回とかの頻度で、落ち着いて話し合う場を設けて、「あるべき姿は△△である。理由は、□□である。よって、○○は良くない。××をすべき」と伝える、あるいは、話し合うのがいいのかなと思う。
1か月に1回だとそこまで頻度が高くないので、そこまでしつこい感じもないし、ヒトは1か月半で忘れてしまう生き物なので、その意味でも、1か月に1回という頻度は良いのかな~と思う。
と言いつつ、現実世界では、そんなに上手くはいかないとは思うけど… ただ、この「1回言っただけでは、相手には伝わらない」というのは真実だと思うので、肝に銘じておきたい。